コアサーバーでWARNINGが表示されてSSH接続ができない

Macのターミナルを使ってコアサーバーにSSH接続をしようと思ったら、システム変更があったのか「WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!」というメッセージが表示されて接続ができませんでした。

WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!

僕のMacでいえば「/Users/yochan/.ssh/known_hosts」というファイルの2行目に問題があるようなので、そこを削除すればいいようです。

ターミナルでエディタを使って編集します。以下の例では「nano」を使っていますが、もちろん「vi」でもかまいません。

sudo nano /Users/yochan/.ssh/known_hosts

上記のコマンドを入力してエンターキーを叩くと、以下のような編集画面になりました。たしかに2行目にSSH接続しようとしていたホスト名があります。1行削除というコマンドを知らないので1文字ずつdeleteキーを押して削除しました。

編集が終わったら「control+x」キーを押した後「y」キーを押し最後に「enter」キーを押せば変更完了です。変更後に再度SSH接続を試みたら、無事接続することができました。

テキストエディタでも編集できる

ターミナルが苦手な人は、普通のテキストエディタを使っても編集ができます。ただこの「.ssh/known_hosts」は不可視ファイルなので、通常はファイル一覧に表示されず参照する事ができません。

不可視ファイルを見えるようにするためにはいろいろな方法があると思いますが、僕のパソコン環境では、有料のFTPクライアント「Transmit」と無料のエディタ「Brackets」を使うと不可視ファイルを参照することができました。

「Transmit」ではローカルファイルを参照することができ、不可視ファイルも表示されます。表示されたファイルをダブルクリックするとエディタが開いて編集ができます。

Transmit

「Brackets」ではファイルを開くと不可視ファイルも表示されます。

Brackets

今回は編集をして解決しましたが、「.ssh/known_hosts」のファイル自体を削除してもいいようです。

最終更新日:2017/11/18